ついこの間、当店の常連様との雑談で、聞いた
お話なんですけどね
常連様 常連様って書きにくいので
仮に ¥籐さん にしましょう
この、¥籐さんの体験した事なのですが
箱根だったかな、一人でツーリングに出かけたそうです
気持ちよく、愛車のスピード3で、峠をながしていたら
名物??の、霧がもくもくと湧いてきて
あっと言う間に、あたりは真っ白
このまま、走るのは危険と察して
¥籐さんは、待避所にて、一時待機
これも、とってもえらいですよね
そこにね、タンデムのカップルが登場
このタンデムカップルも、この霧は危険と思ったのでしょう
¥籐さんの前で、Uターンを開始
たぶん、誰でも経験あるんじゃないかな
Uターン失敗で、立ちごけちゃった
峠道で、霧が出ているので
もちろん視界は最悪
¥籐さん、ここでとっさの判断で
後続車に危険を知らせるべく
交通整理をして、このタンデムカップルたちに
2次被害が出るのを防いでいたのですが、
女の子は、そこらに散乱した荷物を
必死で拾い集めているのに
男は、なぜか、茫然自失のフリーズ状態に陥ってる
このままじゃ~危ないので、
¥籐さんは、自分がバイクを起こしてあげることに
倒れたバイクを、起こしてあげて
危険のない所まで移動して
はい、どうぞ
女の子は必死でお礼を言ってるのに
肝心のフリーズライダーは、
な~んにも言わずに、
帰っていったんだそうだ。
¥籐さんは、お礼してもらいたくて
行動したわけじゃないけど
ちょっとあんまりだよね
もしかして、生涯初の立ちごけで
どうして、いいのか解らず
ほぼ無意識にとっちゃった事なのかな
バイクに乗ってて、「やっぱいいな~」と思うのって
人のつながりだよね
私は、¥籐さんの行動が、とってもうれしく、
誇りに思います
これぞ、ライダー まさにあっぱれ。
いつも思っているのですが
これだけは負けない
トライアンフ東京大田の、いい所は、間違いなく
素晴らしいお客様
だらけな所ですね
¥籐さんみたいな、かっこいいライダーがたくさんいる所です。
(他力本願で申し訳ない)
みなさ~ん、
これからもよろしくね~~
なぜなら
これからも
他力本願でいくよ~
トライアンフ東京大田
セールスマネージャー
伊藤 和博 でした