
バイク屋で起きるいろんな事
by wingiskamata
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2017年 11月 23日
と、言う事で
空冷ボンネビルのオーナー様が 雨が降るたびに、シートのウレタンに浸水してしまいいつまでも、ずぼんが濡れて困っているとの、ご相談でした
前回は、シート分解して、ウレタンを干す作業までご紹介しましたが
乾くまでにやっぱり、1週間かかりました。
完全にウレタンが乾いたので
ウレタンに、雨水が浸水しないようにしましょう。
どうするかと言うと
とっても単純です
表皮とウレタンの間に、ビニールシートをはさんじゃえばいいんです。
ノーマルのシートにも、はさんであったんですがいかんせん、薄いので使っているうちに、なかで破れちゃってたんですよねまた、ウレタン全体をくるむ形だったので一度浸水すると、なかなか抜けない状態になってたんですね
なので、今回は少し厚めのビニールシートを、表皮の間にだけ、はさむ方式にしました
耐久性はノーマルの数倍はあるはずまた、浸水してしまっても裏面から水が抜けるので乾きが早いでしょう。
では、さっそく施工なんですが
厚みのあるビニールを選択したのでウレタンに、そのままかぶせると後端付近に、シワがよっちゃうんですよね
少し温めつつ、シワがよらないように張るのは結構難しいんです、
なので、写真をとっている余裕がなかったので
仮止めまで出来た所 その後、表皮やビニールシートにシワが出ないように留めてから、 余分なビニールシートをカットして完成

見た目は、ノーマルシートとまったく変わりませんが防水性能は格段にアップしてますよ。
これで、いつまでもズボンが濡れずに済みますね
空冷ボンネビル系である程度の時間と距離を過ごしている車両では結構あるようですが
こんな方法で、かなり解消されますので お試しあれ
器用で根気のある方なら
タッカーと言う機械(大きなホチキスみたいな物)と適当なビニールシートがあれば、ご自分でも出来ますよ
残念ながら、器用じゃなくて、根気も無い方は
当店まで、ご相談下さい。
少しでも快適なバイクライフにしましょう。
by wingiskamata
| 2017-11-23 18:06
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